性力と睡眠:質の追及
誰だって眠る。
何故眠るのかについては、情報を記憶として処理する為など諸説あるようだが、解明はされていないようだ。
但し、確実に我々が経験からわかっていることは、眠ることでパワーが回復されることだ。
睡眠無しには当然パワーは落ちる。眠らせないという拷問もあったようだが、睡眠をとれないと人間は狂ってしまうようだ。
徹夜をしても効率性が悪いことは皆経験からわかっていることだろう。
睡眠時間はあなたの生活次第だ。長く睡眠時間を取りたくても、適わない方もいるだろう。安心して欲しい。
極端な例だが、長時間の睡眠を取っていても、うなされっぱなしだったら最悪だろう。重要なのは、睡眠時間でなく、睡眠の質を高めることだ。
質の高い睡眠とは、目覚めた時、性器は固く勃起しており、目はすっきりパッチリ。体は軽く、空腹を感じるものだ。
一方、質の低い睡眠とは、質の高い睡眠の逆だ。
次のような経験は誰でもあるだろう。
横になって目を瞑っても、どうも眠れない。
まあそのうち眠れるだろうとまだ楽観視出来るレベルだ。しかし、どうにも眠れない。うつ伏せになったり、横向きになったりと何度か姿勢を変えてみるものの、眠れない。枕の位置を変えても見る。眠れない。それでもまだ睡眠時間は十分にあると考える。
しかし次第に、横になってから一体どれだけ時間が経ったのかが気になり始める。考えたくもない翌日の会議予定を考えだし、睡眠時間が少なくなってきたことに不安を覚えだす。
忘れていた仕事メールを思い出したりしてしまう。あんなメールするんじゃなかったなとか、そういえば家の鍵閉めたっけ? とそんなことまで考えて出してしまう。頭の中があれこれ考えることで一杯状態になってしまう。
とにかく眠れ! と言い聞かせるものの、どうしても眠れない。
そして鳥のさえずりや新聞配達のバイク音が聞こえ始めてくると、恐怖マックス。もうそんな時間なのか? どうする? 睡眠時間がない。それなのに余計に眠れない。
最後はいつの間にか意識が落ち、目覚ましが鳴り、起床時間を迎えることになる。
おはよう。どうだ?
目は腫れぼったく、全身が重い。だるい。頭痛もする。食欲もない。朝立ちも無い。
最悪の目覚めだ。もうその日一日、最悪のコンディションで臨むことになる。そんなことでは、何事に対してもベストパフォーマンスなど望めないだろう。
毎日がこんな眠りだったら、筋トレをしても筋肉は大きくならないし、食に気を付け、ニンニクを食べ、性力を高めようとあらゆる努力をしていても、性力は落ちる。そうなると、病む可能性が出てくる。
睡眠とは、それほど重要なものとなる。
誰もわざわざ質の悪い睡眠をとりたいと考える方はいないだろう。
誰もが眠る。
それならば、質の高い睡眠を選びたいのは当然のことだ。我々は徹底して質を追求する。
では、どうやって質の高い睡眠を勝ち取るのか。
運動は勿論、仕事のプレゼン、試験、何事に対しても「準備」が必要なことは経験上理解して頂けるものと思う。
但し、日々寝る前に「寝る為」の準備はしているだろうか。
次回に続く!
性力と睡眠:ストレスからの解放
改めてだが、性力にとって下記大項目の重要性がよく挙げられる。
運動
食事
睡眠
ストレス
以前も述べたが、こんなん性力云々の前に人間として当たり前だろうという項目だ。
だが、これらをきちんと管理出来ていないことも事実だろう。
筋トレ、食事の話はこれまでもしてきたが、今回は睡眠、ストレスについて触れる。
男ならわかってもらえることだが、朝起きて勃起をしていないと、静かに淋しいものだ。別に朝起きて勃起した性器を何に使うわけでもないのだが、やはり淋しい。
一日のスタートである朝から淋しい思いをするなんて、まあ良いものではない。
逆に朝起きて性器が強く勃起をしていると、嬉しいというわけでもないが「よし、今日という日が始まったな。やったるぜ」という気持ちになるものだ。
それが男という生き物だろう。
一般的に男は一晩に3~5回勃起していると言われている。
睡眠時の勃起は無意識に性器に触れたり、性的な夢を見た結果で起こるものではなく、睡眠時に副交感神経の活発により心拍数が減少し、筋肉の張りがほぐれ、夜間勃起を誘発するものとされている。
ようは目的あっての勃起ではない。健康体であれば起こる生理現象となる。イヤらしいことでも何でもない。副交感神経の活発化は、体がリラックスモードでないとならない。そうでないと、眠っていても朝立ちは望めないということになる。朝、性器が勃起していなくとも、使用目的が無ければ関係ないということではないんだ。
リラックスモードになるということは、ストレスからの解放を意味する。
日々、我々は無意識含め大なり小なり緊張状態だ。常に何かを見、聞き、膨大な情報をインプットし、考え、決断していることになる。
散髪に行っても「こっから選べなんて、どうすりゃ良いんだ……」と決断を迫られるのだから、そりゃ頭を使って疲れてしまう。男の決断でどれかを選択しても「これで良かったんだろうか、、、」と散髪中も不安を抱える。散髪後も「これで良かったんだろうか、、、」とストレスを抱える。
そんな実生活のストレスから解放される時間が睡眠になる。
一日6時間睡眠しているのなら、一日のうち4分の1は睡眠時間。大雑把に言えば、人生の4分の1以上は寝ていることになる。8時間睡眠をしていれば、3分の1だ。
但し、寝てれば良いというものではない。先に述べたように、体がリラックスモードでないと朝立ちもしない。疲れも取れないということになる。
睡眠時間を多く確保出来ない方もいるだろう。何てたって、我々は次のステージに進んでいるんだ。限られた24時間という中で自己研鑽に時間を使うには、睡眠時間を削らねばならないのが現実だ。
なので、睡眠時間の確保を狙うのではなく、我々は睡眠の質を上げることに注力する。重要なのはこういうポイントだ。目的はストレスからの解放による、パワー回復。長く寝てれば良いわけじゃない。
睡眠篇、次回に続く。
筋トレはどこでやる?その②:エジソンのお言葉
筋トレは数回実践したら結果が出るものではない。継続が必要になる。
だからこそ、自身が置かれた現在の環境下、使える時間、お金をもとに、あなたに合った筋トレ方法を選んで頂きたい。独身者と家庭持ちでは使える時間もお金も全く違う。
自身の状況を踏まえ、出来る方法を考えることは、あなたが次のステージに進む上で必要な力となる。ここでは大きなカテゴリーでの筋トレをどこで実施するかを紹介する。
昨今一気に認知度を上げたのがパーソナルトレーニングだ。
経済的に余裕がある方は、パーソナルトレーニングが最も効率的だろう。何故ならプロのトレーナーが一対一でしっかりとトレーニングを見てくれる。
人によって、スタート時の筋肉のつき方は異なる。筋肉量も異なる。あなたの現状に合わせ、トレーナーがメニューを組んでくれ、フォームをきちんと見てくれる。
フォームは重要だ。
フォームが異なると、狙った筋肉でなく、他の筋肉にアプローチした動きになってしまってうことが多々ある。そうなると、筋肥大させたい部位があっても、どうしてもそこに負荷がかかっていない場合は、大きくはならない。
勿論、一対一であなただけを見てもらうということは、そのトレーナーの時間を買うことになるので、費用は高い。
料金体系は様々なので一概には言えないが、まあ「マジで?」って料金だ。定期的に通うことを考えると、大衆向きではない。
但し、月会費ではなく、一回ごとにお金を払う仕組みのパーソナルトレーニングもある。
その仕組みであれば、基本的な筋トレはパーソナルトレーニングでなくとも、数か月に一度利用し、プロに自身のフォームや筋肉の付き方を見てもらい、指導してもらうという方法も取れる。
いずれにせよ、経済的に余裕がないと手が出せないというのが大衆の声だろう。
●ジム通い
近年は「コンビニジム」と呼ばれる24時間営業のジムの登場もあり、これまで大体一万円前後だった月会費が、それ以下の月会費でも通えるようになってきた。
コンビニジムは、対局にある所謂総合ジム、「デカ箱ジム」と呼ばれるプールあり、サウナあり、グループレッスン有の形態のジムに対し、基本はトレーニングマシンのみがあり、常に係員がいるわけではないので、人件費が浮き、結果的に費用が安い。
自宅にトレーニングマシンを置ける方は別だが、そうそういないだろう。高重量を扱うトレーニングマシンを使えることが利点になる。
そして何より、24時間という形態があることは強みだ。
毎回筋トレに使える時間が読めない方には、24時間ジムはおススメだ。仕事帰りが遅い方でも利用が出来る。出勤前の早朝にも利用が出来る。
あなたの生活時間に合わせての筋トレが可能になるということだ。
また、「ブティック系ジム」と呼ばれるグループレッスンなどに特化したジムもある。一人で黙々とトレーニングをするか、グループレッスンで部活感覚にトレーニングを選ぶかは、好みだろう。
●公共施設のジム
週に2~3回程度ジムに通うことを考えると、民間に比べて、圧倒的な安さ。私の住んでいる地域のスポーツセンターでは、一回300円でジムが利用出来る。
「マジ安っ! 民間のジムなんて全部滅びるな。俺も行くぜ」
そう意気込んで私も数回通った。但し、結果的に遠ざかった。何故か?
地域にも寄るだろうが、マジに混んでいる。
時間帯によっては高齢者の王国。ああ、日本は高齢者大国だったんだなと実感する瞬間だ。夜の時間帯は年齢層関係なしに混んでいる。マジ安だから、まあそうなるだろう。
私の経験では、マシンの前に並び、やっと自分の番が来たと思ったら、目の前で次の人が私が終わるのを待って並んでいる。全く集中出来ない。それでも1セット実施したら、次の人がいるので、譲る。そして2セット目に入る為に、また並ぶことになる。私は性格上、それが無理だった。
また、営業時間も民間に比べて短い。立地条件も私の生活には合わなかった。
あなたの住んでいる地域の公共施設のジムがどんな様子か、まずは見てみよう。もし通いやすい場所にあり、混んでいないのであれば、おススメ第一位だ。
●自重トレーニング
自分の体重を利用するトレーニングとなる。
トレーニングメニューも様々あり、ネットでも書籍でも沢山紹介されているので、参考にして欲しい。
自重トレーニングは自宅で出来るし、自分の体重を利用することが基本なので、基本的には費用ゼロだ。
自重トレーニングでの筋肥大を狙う場合、基本的にはスーパースローでゆっくりと実施することが重要になる。そうすることで、負荷を高くすることが出来る。
また、自宅で実施という意味で言えば、トレーニング器具を併せて使うことも負荷が高くなるので検討して欲しい。
私の場合、2ℓのペットボトルを10本程ガムテープでグルグル巻きにして一つにまとめ、高重量の自家製ダンベルを作ったこともある。
ただ、非常に持ちにくかった、、、というか掴めないので抱えた。ただの重い塊だ。
ダンベルでも懸垂器でも、市販品を買う余裕があれば買った方が早いだろう。
但し、自重トレーニングを継続させるには、相当な覚悟が必要になる。
何故なら、ジム通いと違って「筋トレに行かなければならない」という感覚が自宅の場合は希薄だからだ。自宅に帰ってのんびりモードに入らず、実施出来るかどうかを問われる。
ここまで大きなカテゴリーで筋トレを「どこでするか」を紹介したが、確保出来る時間、経済力によって筋トレ実施方法はマジに考えて欲しい。そうでないと、継続することが出来ないからだ。
改めて言うが、何度か筋トレをやっただけでは、体型効果の可視化は無いと思った方が良い。そんな簡単なものではない。
「筋トレをすると筋肉モリモリになるから嫌だよ」と、よくわからないことを言う方がいるが、簡単にモリモリにはならないから安心して欲しい。というか、モリモリになって悪いこともないんだが、好みの問題だろう。
諦めないで欲しい。
継続することが必要だ。
体型だけで言えば、下着モデル並みの体になるのにどれだけ時間がかかるかは個人差もあるが、before/afterを訴求しているパーソナルトレーニングのジムでも二か月は見ている。
但し、徹底した食事管理とトレーニングメニューに取り組むことでも、二か月だ。それを短いと考えるか長いと考えるかは自由だが、徹底した場合の一つの目安と思っておけば良いだろう。自分で取り組もうとすれば、それ以上かかると見ておいた方が良い。
見た目においては停滞期がやってくることも覚悟しておく必要がある。
始めた当初は筋トレの効果実感が出来る。しかし停滞期とは、そこから思った以上に効果が可視化されない時期だ。
別に私はエジソンを特別好きなわけではないが、こういう言葉を残している。
Many of life’s failures are people who did not realize how close they were to success when they gave up.
(人生を失敗した人たちというのは、諦めてしまった時にどれだけ成功に近づいていたかに気づけなかった人たちだ)
そういうことなんだ。
自分が進む道中のどの辺りにいるのかに気づける人は少ない。
しかし、あなたは次のステージに進むという目的がある。現在の延長に次のステージがあるということを忘れてはならない。
次のステージに進む為に、我々は性力を昇華させ、精力とする。
筋トレはどこでやる?その①
筋トレの自分事化は出来たはずだ。しかし、筋トレ筋トレと言われても「さて、どこで筋トレする? やい、教えろい!」と、結構聞かれることだ。
あなたのお金、時間、エネルギーを投資していく以上、「失敗したくない」というのが本音だろう。何故なら、多くの方が挫折した苦い経験があるからだ。
まずは自身のお財布状況と使える時間を整理し、自分に合った筋トレ方法を確立させる。いきなり「月10万円はかかるぜ」と言われても、まあついていけないだろう。
筋トレに関する記事や書籍などを見てもらえればわかるが、一日一時間、週二日や週三日の筋トレの推奨が多い。
これは集中力の持続という観点と、筋肉を休ませ、肥大化させる超回復という時間を考慮している。やる気マックスで毎日ガー追い込んでも、あなたの気持ちとは逆行して筋肉が疲れてしまう。
また、この筋トレ頻度については、基本的な考え方として一日の筋トレで「もう無理……腕がぷるぷるしてカレー食うにもスプーンが重すぎる」並みに、限界まで筋肉を追い込む「オールアウト」させていくことが大切だ。
500mlのペットボトルをダンベル代わりにサクサク持ち上げてても、それは筋肉を動かしてるだけだ。筋肥大は難しい。
イメージとしては、一日の筋トレにおいて狙った部位の筋肉の筋繊維をズタズタにさせるレベルだ。それにより、成長ホルモンはバンバン分泌され、筋肉は回復し、更にデカくなる。
勿論、その為にはタンパク質の摂取も必要になるが、それは前に紹介したように食事を前提に摂取していく。
いずれにしても、一週間のうち週二日や三日、一日一時間を目安に、筋トレの時間を確保しなくてはならない。
この「時間の確保」は時間に対してのマネジメント力に繋がる。
日々の予定を調整し、筋トレの時間を作ることは、あなたの仕事において必ず役に立つ力だ。
皆、日々忙しい。残念ながら多くの方は残業も多いはずで、時間を持て余しているという方は少ないだろう。
だからあなたの現在の日々の生活において、週三日の筋トレ時間を確保するということは、最初は「マジで無理」と思ってしまっても不思議ではない。
しかし、考えなくてはならない。「マジで無理」と決めつけては、先に進めない。次のステージなんてない。
あなたの現実において、どうやって時間を作ることが出来るだろうか。
一つ言えるのは、週三回の筋トレ実施であっても、毎回同じ時間帯でなくても筋トレは可能だ。確保出来る時間帯が読めない方は「クラス形式」の時間が決まっている筋トレは合わない。なので、他の方法を考える必要がある。
次の項目ではあなたの生活力、時間を踏まえて、「どこで」筋トレを実践するかのカテゴリーを紹介していく。
ニンニク人体実験の知恵
前回はタレコミ対応に追われてしまったが、話を戻す。最強食材のニンニクについてだ。奴のパワーをレベルマックスで実感してもらえたはずだ。
我々は、奴のパワーを日常的に自分のものとする。
その為にはまず、あの悶絶する程の痛み対策だ。
簡単な話なんだが、私が薦めて試して頂いた生のすりおろしは、奴の暴力性レベルマックスだ。
パスタでも何でもそうだが、料理にニンニクが入っていても、大して刺激はないだろう。臭いの面でも、生と比べてニンニクは焼いたり煮たりと加熱することで臭いは抑えられる。臭いの原因となるアリシンは熱に弱い。
但し、加熱したニンニクも体内に摂取することで体内のビタミンB1と反応し、アリシンが復活する(どんだけ奴は強いんだ?って話だ)。だから加熱したニンニクでも効能はある。
よって、敢えてレベルマックスの生でなくてもニンニクは摂取出来るということだ。
しかし、私は敢えてレベルを上げて摂取している。
理由は簡単で、その方が人体実験上、性力に結び付くことを実感しているからだ。
悶絶級の痛みも、奴の力を実感してしまうと別れることなんて出来ない。
「おら、いくぞ、食うぞ! 痛っ、、、くっ、、、おら!、、、お前のパワーを俺にくれ!!」とまあ、力技でぶつかり合いだ。なんてことはない。
但し、料理にニンニクを加えて摂取しやすくしても、生のすりおろし程ではないにせよ、臭いはゼロではない。
ここで分かれ道に出くわす。人体実験の知恵を共有する。
あなたは筋トレでホルモンをバンバン分泌させ、体を引き締めるだけでなく、ニンニクの力も得て性力を高めてきている。但し、性力を高めることが出来ても、それはただの臭い勃起するオッサンでしかない。
性力を高める為にニンニク摂取という、筋トレ愛好家とは異る道を我々は進んできた。ここから更に、勃起するオッサンで終わらない為の道を選ぶ。
性力がついても臭いオッサンでは台無しだ。
ニンニクを摂取することは、臭いとの闘いとも言える。
生でなく、煮たり焼いたりして臭いを抑えても、少なからず必ずニンニク臭が発生する。
だからこそ、良い。既に述べたが、ニンニクどうこうの前に、既にあなたは臭いものと思って欲しい。というか、臭い。
自分では気づかない加齢臭をプンプンまき散らしているんだ。でも、あなたは気づかない。これ、男より女性が敏感だ。女性に聞けばわかるが、マジに臭いらしい。通勤時にマスクつけてる女性もいる程だ。
臭い度もマックスのニンニクを摂取すると、自分でもニンニク臭に嫌でも気づくことになる。
ここが大切だ。どうせ臭いあなたは、臭い対策を取らざるを得ない。
まず、口臭対策。
その為には摂取する時間帯に気を付けていく。夜、もう人と会わない時間にニンニクを摂取する。
これは寝ている間に時間の経過から臭いの緩和を狙う為だ。
合わせ技として、牛乳や豆乳を一緒に摂取する。タンパク質がニンニクの臭いに寝技で抑えにかかる。同時にタンパク質も摂取出来るから筋肉にも良い。
朝、起きてみれば自分では口臭を感じないレベルになっているはずだ。
しかし、あなたの加齢臭と同じで、自分では気づかなくても周囲は気になる可能性が十分にある。なので、朝、朝食時に再び牛乳や豆乳を飲む。
そして仕上げは食後にコーヒーを飲む。
コーヒーに消臭パワーがあることは知っているだろう。
コーヒー豆を数粒齧っても良い。美味いので何気に病みつきになる。
口臭対策は何てことはない。普通の朝食時の牛乳とコーヒー摂取という話だ。
そして、体臭対策。
ニンニクの臭いは、口臭だけなくて体臭としても現れる。奴は本当に強いんだ。
ここで使うのが香水だ。
香水はもともと、体臭をごまかす為に使われている。それが香水の本来の機能だ。
ようは、臭いから香水を使うんだ。そして、現代ではオシャレの為に使われてもいる。
勿論、使用する量は一吹き程度で良い。ふりかけまくっては、周囲に迷惑でしかない。すれ違った時や近くに寄った時に香る程度であることに気をつけよう。
どうだろうか?
筋トレにより引き締まった体、ニンニクにより体内から湧き上がるパワー、そしてほのかに香る香水。
単純にセクシーに思うだろう?
顔がイケメンかどうかは関係が無い。
高価な服や時計など身に着けなくても、単純に爽やかで色気があり、魅力的だ。
こうなってくると、勃起するだけのオッサンではない。
あなたは、性力を高める為に努力する過程で、周囲を気遣うことで大人の色気も纏っていることになるんだ。
それが、性力を昇華させ、精力とするということになる。
タレコミ:性力食としてのヤギ汁
前回、最強食材としてのニンニクの入口について触れ、次回はニンニク人体実験からの知恵について書こうと思ってたが、タレコミ有だ。
タレコミ「ヤギ汁ってどうなん?」
よくぞ聞いてくれた。この間、ちょうど沖縄料理屋で食べたので触れておく。
初めて行った沖縄料理屋。目的はヤギ汁。ゴーヤにもミミガーにも目をくれず、ヤギ汁を注文すると「ほんとに大丈夫?」とお婆と呼ぶには失礼になってしまう女将さんが心配してくれ、期待値を上げてくれる。
そして運ばれてきたのが、下の写真。ヤギ汁。
まあ匂いが半端ない。凄まじい獣系の匂い。まあ普段の生活では経験しない匂い。薬味でついてるのは、ショウガとヨモギと塩。
またもや女将さん「大丈夫?」と心配してくれる。心配されるほど、期待値はブチ上がる。
何だかんだ言っても、どんぶり一杯分の液体。どんな味でもまあいけるわ、と舐めてかかったら痛い目に合うだろう。
一口飲めばわかる。果てしない大海を前にしてしまった感。フルマラソンに挑戦してしまった感を味わうはずだ。
味は無い。なので、塩をかけるわけだが、それでも味が無いというか、わからん。
しかし、とにかく口の中が油っぽい感じでギトギト感が半端ない。
私がちびちびと終わらないヤギ汁を食べてると、女将さん色々教えてくれる。
「あたしは鼻血出ちゃうから食べられないの」
「妊婦さんが食べたら翌日産まれちゃうのよ」などなど。
ヤバイ逸話だらけのヤギ汁。だからこそ食べる。でないとこれはとても食えない。
肝心の効果はどうなのか? 性力はどうなのか? 気になるところだろう。
私の場合、期待値がブチ上がって偽薬効果がかなりバンバン出てたはずだから正確なことは言えない。ただ、鼻血は出なかったし、普段ニンニクに慣れてる体のせいか、腹も下すようなこともなかった。
しかし、その夜は効果を期待し過ぎてたこともあり、ギラギラしてたに違いない。
ヤギ汁の効果は多くで語られている。なので、効果はあると思って良い。
ただ、毎日のように食えるか?ってところだ。
まず、お財布事情。このヤギ汁、確か2,000円程だった。毎日食うには経済的にキツイというのが民の声のはずだ。
そして何より、臭いやらギトギト感。ヤバし。毎日は無理だろう。
タレコミへの返答としては、「たまには良い。ほんと、たまにで良い。無性に食べたくなるということはまずないが、よっしゃ!食べに行くぜ!と意気込んで食べるもの」というのが私のヤギ汁感だ。
性力をつける最強食材
前回は筋トレ実践でぶち当たるタンパク質増から、プロテイン等の人工物摂取の前に自然食材からの摂取を基本にして欲しいことを説明した。
では、我々のテーマである精力の為の性力を高める食は何なのか。
「精をつけるために~を食べる」というフレーズがあるが、よく挙げられるのはウナギやスッポンだろうか。
しかし、そんなん毎日食おうにも経済的に無理だろう。
そもそも、一発でどうこう狙うことは考えない方が良い。一発で爆発的な効果を仮に得ることが出来ても、一発で効果の永続はない。食事も何でも一緒で、日々の積み重ねが基本だ。
それを踏まえ、最強食材を紹介する。
ニンニクだ。
ニンニクの暴力的なパワーは大昔から伝えられている。
エジプトのピラミッド建設において、労働者はニンニクを与えられていたとされている。
近代ではアメリカ国立ガン研究所がガン予防に効果があると発表した「デザイナーフーズ・ピラミッド」の頂点に置かれたのがニンニクだ。
ニンニクがスタミナ食と認知されていることは皆知っているだろう。大昔から証明されているから、現代にも残っている。
事実、奴はヤバ過ぎる暴力的なパワーを持っている。
そのパワーを、我々は体内に取り入れていく。
「にんにくは臭いから嫌だよ」
一発でばっさりだな。確かにこういう意見は多い。
しかし臭いからこそ、敢えて臭いの危険度もレベルマックスのニンニクを推す。
何故なら、あなたはニンニクどうこうの前に臭い。加齢臭でプンプンなんだ。
この事実に自分では気づいていない。だからオッサンは悲しい生き物になってしまう。
しかしニンニクの暴力的な臭いのおかげで、臭い対策を取らなくてはならなくなる。自分がニンニク臭いかわからないなら、ヤバイ。耳鼻科に直行してくれ。
そしてこの臭いの点が重要になる。性力が昇華し、精力となるポイントであり別れ道になるが、別途説明する。
まずは、我々の体に取り込むニンニクの暴力性について知っておく必要がある。
小難しい学術的な話になるが、ニンニクにはアリインという成分がある。このアリインが臭いの原因になるのだが、生のニンニクの臭いを嗅いでみて欲しい。皮を向いてもそうは臭わないだろう。
しかしニンニクを切ったり、刻んだりすることで、このアリインはアリシンという成分に変化する。そして、臭いだす。
このアリシンという成分、とにかく半端ない。
抗菌作用。
殺菌作用。
食欲増進。
消化促進。
快眠作用。
疲労回復。
結構促進からの造血作用により、体内に常に新鮮な血液を補給。
沈痛作用。
ホルモン分泌促進。
などなど。
わけわからんくらいに効能が言われている。というか万能だ。
細かく説明しだしたらニンニク本が出来上がる。
百聞は一見にしかず。
奴のパワーを図る為にも、まずは奴のレベルマックスを実感して欲しい。でないとパワーがわからない。
レベルマックスは、生のすりおろしだ。
その一発で、奴のパワーを実感出来る。
食する前に、注意点は二つ。
既にすりおろしてある、市販品はやめて欲しい。
本物の生のにんにくをすりおろしてくれ。
自分ですり下ろすニンニクと市販品を食べ比べてみれば味でさえ雲泥の差を実感するが、市販品は100%ニンニクではない。ようは混ぜ物が入っている。原材料の部分を見れば「何か別のもの」が入っていることはすぐにわかる。
「何でこうわけのわからんもんを入れるんだよ!」
気持ちはわかる。メーカーにクレームを入れるも良し。但し、これが現実だ。
だからこそ、奴のパワーを取り込むには、100%ニンニクの必要がある。
そして、使用するニンニクは一日に二~三片をマックス量としよう。何でも過剰摂取は体に良くない。
そしてニンニクを一日二片でも食べれば翌日にはすぐ実感することだが、まず便が緩くなる。便秘には良いが、便秘でない方は覚悟しておけばビビることではない。腹痛が起こるというレベルではないので安心して欲しい。
よし、早速だが生のニンニクを二片すりおろしてくれ!
さすがにそれだけを食べるのは気が引けるだろうから、何かと一緒に食べて欲しい。
何でも良いのでおかずにすりおろしニンニクをドバっとつけてみよう。
よし、食べたか? よし!
想像出来るぞ。辛さを通り越し、口の中に走る悶絶級の激痛。マジで口の中に痛みが走る。誰かと一緒なら「辛っ!いてえ!」と叫ぶだろうが、一人だったら顔をひきつらせ口元押さえ、マジで黙ってしまうレベル。
そして、半端ない臭いのはずだ。
これが奴のレベルマックスだ。
最早、暴力とも言える。我々はこの暴力レベルのパワーを体内に取り入れ、自分のものとする。奴のパワーを頂く。
「やっぱ臭過ぎて無理だ!」
「口の中がニンニク臭で気持ち悪いぞ」
わかる。苦しい程に私にもわかるぞ。
私もかつて、この点にぶち当たった。後ずさりしたこともあった。
しかし、奴の暴力性は魅力的過ぎた。だから私はあれこれ人体実験を繰り返してきた。
人体実験から得たものは、、、次回に続く。