性力を昇華させ、精力とする

次のステージへ進むために精力をレベルマックスで手にする冒険記

筋トレはどこでやる?その①

 筋トレの自分事化は出来たはずだ。しかし、筋トレ筋トレと言われても「さて、どこで筋トレする? やい、教えろい!」と、結構聞かれることだ。

 

 あなたのお金、時間、エネルギーを投資していく以上、「失敗したくない」というのが本音だろう。何故なら、多くの方が挫折した苦い経験があるからだ。

 

 まずは自身のお財布状況と使える時間を整理し、自分に合った筋トレ方法を確立させる。いきなり「月10万円はかかるぜ」と言われても、まあついていけないだろう。

 

筋トレに関する記事や書籍などを見てもらえればわかるが、一日一時間、週二日や週三日の筋トレの推奨が多い。

 

これは集中力の持続という観点と、筋肉を休ませ、肥大化させる超回復という時間を考慮している。やる気マックスで毎日ガー追い込んでも、あなたの気持ちとは逆行して筋肉が疲れてしまう。

 

また、この筋トレ頻度については、基本的な考え方として一日の筋トレで「もう無理……腕がぷるぷるしてカレー食うにもスプーンが重すぎる」並みに、限界まで筋肉を追い込む「オールアウト」させていくことが大切だ。

 

 500mlのペットボトルをダンベル代わりにサクサク持ち上げてても、それは筋肉を動かしてるだけだ。筋肥大は難しい。

 

イメージとしては、一日の筋トレにおいて狙った部位の筋肉の筋繊維をズタズタにさせるレベルだ。それにより、成長ホルモンはバンバン分泌され、筋肉は回復し、更にデカくなる。

勿論、その為にはタンパク質の摂取も必要になるが、それは前に紹介したように食事を前提に摂取していく。

 

いずれにしても、一週間のうち週二日や三日、一日一時間を目安に、筋トレの時間を確保しなくてはならない。

 

 この「時間の確保」は時間に対してのマネジメント力に繋がる。

 日々の予定を調整し、筋トレの時間を作ることは、あなたの仕事において必ず役に立つ力だ。

 

 皆、日々忙しい。残念ながら多くの方は残業も多いはずで、時間を持て余しているという方は少ないだろう。

 

 だからあなたの現在の日々の生活において、週三日の筋トレ時間を確保するということは、最初は「マジで無理」と思ってしまっても不思議ではない。

 

 しかし、考えなくてはならない。「マジで無理」と決めつけては、先に進めない。次のステージなんてない。

あなたの現実において、どうやって時間を作ることが出来るだろうか。 

 

 一つ言えるのは、週三回の筋トレ実施であっても、毎回同じ時間帯でなくても筋トレは可能だ。確保出来る時間帯が読めない方は「クラス形式」の時間が決まっている筋トレは合わない。なので、他の方法を考える必要がある。

 

 次の項目ではあなたの生活力、時間を踏まえて、「どこで」筋トレを実践するかのカテゴリーを紹介していく。