性力と睡眠:質の追及
誰だって眠る。
何故眠るのかについては、情報を記憶として処理する為など諸説あるようだが、解明はされていないようだ。
但し、確実に我々が経験からわかっていることは、眠ることでパワーが回復されることだ。
睡眠無しには当然パワーは落ちる。眠らせないという拷問もあったようだが、睡眠をとれないと人間は狂ってしまうようだ。
徹夜をしても効率性が悪いことは皆経験からわかっていることだろう。
睡眠時間はあなたの生活次第だ。長く睡眠時間を取りたくても、適わない方もいるだろう。安心して欲しい。
極端な例だが、長時間の睡眠を取っていても、うなされっぱなしだったら最悪だろう。重要なのは、睡眠時間でなく、睡眠の質を高めることだ。
質の高い睡眠とは、目覚めた時、性器は固く勃起しており、目はすっきりパッチリ。体は軽く、空腹を感じるものだ。
一方、質の低い睡眠とは、質の高い睡眠の逆だ。
次のような経験は誰でもあるだろう。
横になって目を瞑っても、どうも眠れない。
まあそのうち眠れるだろうとまだ楽観視出来るレベルだ。しかし、どうにも眠れない。うつ伏せになったり、横向きになったりと何度か姿勢を変えてみるものの、眠れない。枕の位置を変えても見る。眠れない。それでもまだ睡眠時間は十分にあると考える。
しかし次第に、横になってから一体どれだけ時間が経ったのかが気になり始める。考えたくもない翌日の会議予定を考えだし、睡眠時間が少なくなってきたことに不安を覚えだす。
忘れていた仕事メールを思い出したりしてしまう。あんなメールするんじゃなかったなとか、そういえば家の鍵閉めたっけ? とそんなことまで考えて出してしまう。頭の中があれこれ考えることで一杯状態になってしまう。
とにかく眠れ! と言い聞かせるものの、どうしても眠れない。
そして鳥のさえずりや新聞配達のバイク音が聞こえ始めてくると、恐怖マックス。もうそんな時間なのか? どうする? 睡眠時間がない。それなのに余計に眠れない。
最後はいつの間にか意識が落ち、目覚ましが鳴り、起床時間を迎えることになる。
おはよう。どうだ?
目は腫れぼったく、全身が重い。だるい。頭痛もする。食欲もない。朝立ちも無い。
最悪の目覚めだ。もうその日一日、最悪のコンディションで臨むことになる。そんなことでは、何事に対してもベストパフォーマンスなど望めないだろう。
毎日がこんな眠りだったら、筋トレをしても筋肉は大きくならないし、食に気を付け、ニンニクを食べ、性力を高めようとあらゆる努力をしていても、性力は落ちる。そうなると、病む可能性が出てくる。
睡眠とは、それほど重要なものとなる。
誰もわざわざ質の悪い睡眠をとりたいと考える方はいないだろう。
誰もが眠る。
それならば、質の高い睡眠を選びたいのは当然のことだ。我々は徹底して質を追求する。
では、どうやって質の高い睡眠を勝ち取るのか。
運動は勿論、仕事のプレゼン、試験、何事に対しても「準備」が必要なことは経験上理解して頂けるものと思う。
但し、日々寝る前に「寝る為」の準備はしているだろうか。
次回に続く!