性力を昇華させ、精力とする

次のステージへ進むために精力をレベルマックスで手にする冒険記

性力と睡眠:ストレスからの解放

 改めてだが、性力にとって下記大項目の重要性がよく挙げられる。

 

 運動

 食事

 睡眠

 ストレス

 

 以前も述べたが、こんなん性力云々の前に人間として当たり前だろうという項目だ。

 だが、これらをきちんと管理出来ていないことも事実だろう。

 

 筋トレ、食事の話はこれまでもしてきたが、今回は睡眠、ストレスについて触れる。

 

 男ならわかってもらえることだが、朝起きて勃起をしていないと、静かに淋しいものだ。別に朝起きて勃起した性器を何に使うわけでもないのだが、やはり淋しい。

 一日のスタートである朝から淋しい思いをするなんて、まあ良いものではない。

 

 逆に朝起きて性器が強く勃起をしていると、嬉しいというわけでもないが「よし、今日という日が始まったな。やったるぜ」という気持ちになるものだ。

 

 それが男という生き物だろう。

 

 一般的に男は一晩に3~5回勃起していると言われている。

 睡眠時の勃起は無意識に性器に触れたり、性的な夢を見た結果で起こるものではなく、睡眠時に副交感神経の活発により心拍数が減少し、筋肉の張りがほぐれ、夜間勃起を誘発するものとされている。

 

 ようは目的あっての勃起ではない。健康体であれば起こる生理現象となる。イヤらしいことでも何でもない。副交感神経の活発化は、体がリラックスモードでないとならない。そうでないと、眠っていても朝立ちは望めないということになる。朝、性器が勃起していなくとも、使用目的が無ければ関係ないということではないんだ。

 

 リラックスモードになるということは、ストレスからの解放を意味する。

 

 日々、我々は無意識含め大なり小なり緊張状態だ。常に何かを見、聞き、膨大な情報をインプットし、考え、決断していることになる。

 散髪に行っても「こっから選べなんて、どうすりゃ良いんだ……」と決断を迫られるのだから、そりゃ頭を使って疲れてしまう。男の決断でどれかを選択しても「これで良かったんだろうか、、、」と散髪中も不安を抱える。散髪後も「これで良かったんだろうか、、、」とストレスを抱える。

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床屋

 そんな実生活のストレスから解放される時間が睡眠になる。

 一日6時間睡眠しているのなら、一日のうち4分の1は睡眠時間。大雑把に言えば、人生の4分の1以上は寝ていることになる。8時間睡眠をしていれば、3分の1だ。

 

 但し、寝てれば良いというものではない。先に述べたように、体がリラックスモードでないと朝立ちもしない。疲れも取れないということになる。

 

 睡眠時間を多く確保出来ない方もいるだろう。何てたって、我々は次のステージに進んでいるんだ。限られた24時間という中で自己研鑽に時間を使うには、睡眠時間を削らねばならないのが現実だ。

 

 なので、睡眠時間の確保を狙うのではなく、我々は睡眠の質を上げることに注力する。重要なのはこういうポイントだ。目的はストレスからの解放による、パワー回復。長く寝てれば良いわけじゃない。

 

 睡眠篇、次回に続く。