性力を昇華させ、精力とする

次のステージへ進むために精力をレベルマックスで手にする冒険記

性力を高めるには? 筋トレの自分事化

 前回、性力の構成要素を示した。そこで挙げたのが下記要素となる。

 

 運動

 食事

 睡眠

 ストレス

 

 この「運動」について、単に筋肉を動かす「動く」ではなく、筋肥大させる筋トレであることを説明した。

 

 筋トレに挑戦して続かなかった方は多いはずだ。一時は家庭用トレーニング器具を買ったりしたかも知れないが、最早どこにあるかもわからないだろうし、デカい器具は洗濯物干し状態じゃないだろうか。

 何故か? 自分事化が出来ていないからだ。ようは、筋トレをする必要性に追い込まれていないからだ。

 

 なので、追い込むぞ。

 

 何でって? 次のステージに進む為に精力をレベルマックスで手にする為だ。その為には性力を高める必要があり、性力を高める為には「運動=筋トレ」が必要になるからだ。

 

 だらだら説得するつもりはない。重要な部分なだけに、バシッと決めに行くぞ。

 

 ゲスな話になるが、男は何歳であっても集まれば女性の話になる。

 

 〇〇とヤリたい

 

 男は集まると若者でもオッサンでも、高齢者認定に片足を突っこんでいる男であっても、飲みの場では結果的にこの手の話になる。男からすれば、女性と関係を持ちたいと願うのは正常な感情だ。

 

 しかし、会話は大抵次のような流れになる。

「じゃあ〇〇とはどうだ?」

「俺は〇〇は無理だ」

「俺は〇〇でもいける」

「マジかよ! ストライクゾーン広過ぎるだろ」

 そしてワーワー盛り上がるゲスな場。

 

 一つ、言わせて欲しい。

 お前ら、何様だ?

 

 〇〇とやりたい、ならわかる。

 しかし、「〇〇とやれるか?」とは一体何様なんだろう。

 

 果たしてあなたは「脱げる」体なんだろうか。あなたの体は女性にとって「抱かれたい」体なんだろうか。まず、違うだろう。そこを考えて欲しい。

 

 性欲があるのは良いことだが、その体で関係を持とうとすることは、女性に対して失礼と思うべきだ。

 逆の立場だったら、艶など無く、だらしないたるんだ体に抱かれるなんて、想像しただけでゲロ吐くレベルだと思わないか? 

 

 あなたが女性なら、そんな体の男と関係を持ちたいだろうか? 

 あなたが女性なら、あなたと関係を持ちたいだろうか? 

 一体世界中の誰があなたと関係を持ちたいと思ってくれるんだろうか? 

 

 「男は体じゃない。中身だ!」

 違うだろう。それを言うなら「男は顔じゃない、中身だ」だろう。

 そして、この格言通り、中身が重要になる。あなたが考える「中身」の中には、礼儀は含まれていないのだろうか?

 

 女性を抱きたいのなら、きちんと惚れ惚れするような体を持つべきだ。

人によってイメージは異なるだろうから、惚れ惚れするような体、引き締まった体のイメージの統一の為に、下着モデルの体を手にすることを掲げる。

 

 整形は別として、基本的に顔や身長は変えることが出来ない。しかし、体型は変えられる。

 

 相手が知り合いだろうと、全く知らない者だろうと、いつでもどこでも、何事においても相手のことを考えてあげることは大切なことなんじゃないだろうか。そうだろう? 今現在実践出来ていなくても、それが大切なことは大人ならわかることだ。

 

 セックスで言えば、あなたがどれだけ相手を気遣った思いやりのあるセックスをしようとも、まずあなたの見た目で思いやりがないだろう。

 

「俺はたるんだ体だけど、パートナーと愛し合ってるぞ!」

 では、もっとパートナーを愛してあげる伸びしろがあるってことだ。パートナーは、あなたの体には目を瞑ってると言って良いんじゃないか?

 

 あなたが描く次のステージに進むのであれば、大人の男として礼儀を兼ね備えることに異論はないはずだ。

 この「礼儀」は今後説明するあらゆることで大切な根本的なマインドとなる。でないと、性力を高めても最終的には勃起するオッサンでしかない。

 

 どうだろうか? 

 

 性力を高める為の第一歩目、筋トレを自分事としてマインドセット出来たはずだ。

 

 しっかりと筋トレをして下着モデル並みの肉体を目指す。それに対してデメリットはないはずだ。

 

 


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