性力を昇華させ、精力とする

次のステージへ進むために精力をレベルマックスで手にする冒険記

精力と性力の関係

 そもそも、精力が無いと一体どういう状態になってしまうんだろうか。

 

 今はまだ、あなたはストレスを感じながらも何だかんだ日常生活を送れているかも知れない。一方、ギリギリの方もいるだろう。

 

 精力は増えもするし、減りもする。

 

 だからこそ、精力が無くなってしまう場合のことは知っておく必要がある。

 

 精力が無くなると、まずは、誰もが願う次のステージに進む為の気力なんて起こらない。簡単に言えば「やる気」が起きなくなり、全てをネガティブに考えてしまい、「病む」ことになる。

 

 私は職場において、同僚や友人が病んでしまった姿を多々見てきた。病むといってもレベルは色々あるが、所謂うつ病と診断され、自宅から職場に行くことが適わないレベルを指す。

 

 病んだことがない者からすると、病んでしまった者を「精神的に弱い」と見てしまう向きが少なからずある。しかし、誰から見ても所謂「タフな人」だったり、「楽天家で悩みなんてないのだろう」と見られていた者も病んでしまった例を私は見てきた。

 

 ようは誰だって病む可能性がある。

 

 そして精力のない方が身近にいる場合、あなたにもネガティブの空気は波及する。一緒にいてハッピーなはずがない。

 これは非常に重要で、特に寝食を共にする家族は影響を大きく受ける。子供がいる家庭なら、子供の成長にそんな空気が良いはずがない。

 だからこそ、誰もが精力を手にすることが重要と考えている。精力の有無はあなただけの問題ではなくなってしまうからだ。

 

 よく「病むことは風邪みたいなもの」と理解を示す為に言う方がいるが、それは正確ではない。誰でも病む可能性があるという意味ではそうだが、風邪と違って、数日寝てれば治るというものではない。

 それほど、病むということは悲惨であり、無茶苦茶なものなんだ。

 

 では、病むと一体どうなるのか。

 結論で言えば、生活費の確保が出来なくなり、マジに悲惨なことになる。

 

 給料が多少出ようとも、それでは食っていけないから、アルバイトでもすれば良いのだろうか? それが出来るなら職場に戻れるし、職場がストレスの原因ならば条件を落としてでも転職すれば良い。しかし、病んでしまうとそんな気力さえ起きなくなってしまう。

 

 そして、休職期間は限られている。

 

 その期間に治るかも知れないし、治らないかも知れない。治す為にもストレスを抱えたくないのに、生活費確保の恐怖に怯え、更なるストレスを抱え、負のスパイラルに陥ってしまう。だから悲惨極まりない。

 

 病むというのは、病気だ。

 病気なのだから、心身に影響が出る。考えてみれば当然のこと。

 この「心身」の「心」の部分で言えば、先に述べたようにまず物事に前向きでない状態になる。何もかもに気持ちが入らない。

 

 では「身」の部分はどうなるか。

 人によっては頭髪の色素が抜けて白髪になる方もいる。頭髪自体が抜ける方もいる。自分の意志に反して貧乏ゆすりが止まらなくなってしまう方も私は見てきた。

 

 勿論、そういった外的な影響が出ない者もいる。

 但し、医師に「病んでます」認定を受ける者の共通項として、女性の場合は、生理に影響が出る。そして男性の場合は、性力が無くなっていることが挙げられる。

 

 心療内科を受診すると色々とヒアリングを受けることになるが、その中で次のようなことを聞かれる。

「性欲はありますか?」

「最近セックスをしましたか?」

「自慰をしていますか?」

「勃起しますか?」

 やたらそっちの話ばかり聞かれることになる。

 しかし、性欲、性力は、心身の活力、精力の有無を図るものさしになっている。

 性欲も性力も無くなってしまうと、ようは生きる活力である、精力が無いということになる。

 

 簡単な話なんだ。

 

 前向きに日々生きる為の活力である精力を高めるためには、性力を高める必要がある。全てはそこから始まる。

 

 但し、性力だけを高めることが出来ても、それでは盛りのついたオッサンにしかならない。

 ようは、勃起するだけのオッサンだ。

 あなたの目的は性力を高めることではない。発情することではない。性力を高めることは手段でしかない。

 

 性力を高め、それを昇華させると精力となる。

 

 重要なのは、高めた性力をいかに精力に変えることが出来るかどうか。

 ポイントはそこになる。 

 

 性力の昇華方法は、考え方であり、生き方となる。

 それにより、性力は精力となる。

 

 もう一度言うが、ただ性力を高めても、それでは勃起するだけのオッサンでしかない。それでも、男として勃起力は尊厳に関わるだけに、人によっては性力が無いより十分過ぎると思うかも知れない。

 

 何度でも言うが、目的を見失ってはいけない。

 

 盛りのついたオッサンの行く先はセックスしかないだろう。セックスは大切だ。セックスの有る、無しでは人生の充実度は大きく異なる。否定する気は更々ない。

 

 しかし精力的になり、次のステージに進むあなたにとって、セックスは目的ではなく一つの付随物でしかない。

 精力を得る目的は、こうありたいという人生を手にする為に、あなたの描く次のステージに進むことだ。

 

 その為に、我々は生きる上での活力となる精力をマックスに引き上げていく。

そして、精力をマックスにする為に、我々は徹底的に性力を高めていく。

 

 但し、高めた性力を昇華させる為には、幾つかの「分かれ道」に出くわすことになる。

その「道」次第では、性力がついても精力に昇華はせず、目的達成からは外れていく。

 

 分かれ道とは何なのか。

 

 本ブログ内で色々と紹介していく際、分かれ道に出くわしたらきちんと説明するので安心して欲しい。

 


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